絵本とは
絵本(picture book)
絵と文からなる図書。
絵のみによる絵本もある。
図書館では、乳幼児から小学校低学年の子どもを対象にした絵本を、蔵書を分類する上で「絵本」と呼んで一つのコレクションとし、高学年向けのものは、各主題のもとに入れるのが一般的である。
表紙が見えるように置くことのできる傾斜型専用絵本架や低書架に配架されることが多い。
【参照】 図書館情報学用語辞典(第4版)
図書館で「絵本」を探す方法
絵本を含む児童文学は、日本十進分類法(NDC)ではこちらで紹介した小説と同じく9番台に分類されます。
しかし、子どもの頃から図書館に通っていた方はお分かりかと思いますが、たいていの図書館は一般の小説と子ども向けの本は場所が分かれています。
すなわち児童書の請求記号は、各図書館(各自治体)の分類方法によって異なりますが、だいたい下記のような分類になっていると思われます。
- 絵本=「E」または「エ」+著者の名字の頭2文字
- 児童書=著者の名字の頭2文字または、NDC+著者の名字の頭2文字
- ヤングアダルト(青少年向け)=JBまたはY+著者の名字の頭2文字
※外国人作家の場合「名前・苗字」で表記されることが多いですが、この場合も請求記号は苗字の頭文字です。
そして、冒頭の図書館情報学用語にもあるとおり、絵本は、
表紙が見えるように置くことのできる傾斜型専用絵本架や低書架に配架されることが多い。
です。
ぜひ、図書館でお目当の絵本を探して見てくださいね。
図書館がでてくる絵本
絵本の請求記号は各図書館によって異なりますが、多くの図書館では、
「えほん」の「E」または「エ」+著者の名字の頭2文字
にしています。
気をつけたいのは、外国人作家の場合「名前・苗字」で表記されることが多いですが、この場合も請求記号は苗字の頭文字になるところです。
出版年順(新しい順)
タイトル | 内容 | |
あいぼうは どこへ?ニューヨークの としょかんにいる2とうのライオンのおはなし | 世界でもっとも有名な図書館のひとつニューヨーク公共図書館を舞台にした2頭のライオンのおはなしです。
毎日、ニューヨーク公共図書館の入り口の前に座って図書館を訪れる人を待っているライオンですが、ある日、好奇心たっぷりのペイシェンスがいなくなってしまいます。 夜が明ける前までに自分の「もちば」に戻っていないと大変なことになります。 |
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図書館のふしぎな時間 (未来への記憶) | おかあさんと上野の国際子ども図書館へやってきたゆりかのまえに、イギリスの古い本のなかにすんでいるという妖精が現れます。
妖精の案内で、ふしぎな図書館めぐりがはじまります。 100年まえのたてものを利用した図書館には、むかしから親しまれてきた物語の登場人物たちがいきづいているのだということが感じられる1冊です。 |
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ほんをひらいて | 図書館の書架にならんでいる本はみんな、ひらかれるのをまっています。
ノーベル文学賞作家トニ・モリスンとその息子スレイドが、図書館を舞台に本を読むことによって生まれる可能性や、本のすばらしさをまっすぐに伝える絵本です。 |
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としょかんへ いこう (講談社の創作絵本) | 図書館の使い方を遊びながら学ぼう!
迷路や間違い探し、探し絵クイズなど遊びをふんだんに盛り込んだ図書館ハウツー絵本です。 |
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ティモシーとサラ ちいさなとしょかん (えほんとなかよし) | こねずみのティモシーとサラは、森の中にあるトムさんの家にいき、トムさんが自分の愛するたくさんの本をみんなに手にしてもらうため、ちいさなとしょかんをつくろうとしていることを知りました。
ふたりは興味津々で図書館づくりの手伝いをしていましたが、あるときみんなもそれぞれに読んでほしい本があることに気がつきます。 |
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としょかんのよる | 文字が読めないキツネが毎晩図書館にくるようになったその理由とは…?
本が持っている力、読んでもらうのを心待ちにしている気持ち、本を読む楽しみ、そして図書館の使い方やマナーがわかる絵本です。 |
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図書館に児童室ができた日: アン・キャロル・ムーアのものがたり (児童書) | 19世紀終わりのアメリカ。
女性が自分の考えで仕事を選ぶことがめずらしかった時代、小さな町に生まれ育ったアン・キャロル・ムーアは、自分の考えをしっかり持った女の子でした。 やがて、ニューヨークで図書館学を学んだのち、ニューヨーク公共図書館の児童室の創設にたずさわり、児童図書館サービスの先駆者のひとりとなります。 ひとりの女性の生き方としても興味深いムーアの生涯を通して、図書館児童室の歴史を語る絵本。 |
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よるのとしょかん | ここは夜だけ開いている図書館。
カリーナという女の子と3羽のふくろうが働いています。 やってくる動物はみんなカリーナたちのおかげで自分にぴったりの本を見つけることができました。 カズノ・コハラの版画絵本第4弾は、図書館司書の仕事がイメージしやすい物語です。 |
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としょかんねずみ3 (サムとサラのせかいたんけん) | 人気絵本『としょかんねずみ』シリーズの第三巻です。
サムは、ある晩サラという探検家のねずみに会いました。 本を読んだり調べたりすることが好きなサムですが、活発なサラはサムを本物の探検に連れ出そうとします。 はたしてサムは、ホンモノの探検を楽しめるでしょうか。 |
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アニメおさるのジョージ としょかんのおしごと | おさるのジョージのおしごとシリーズ。
ジョージがとしょかんの手伝いに挑戦します! 本をみつけやすくするにはどんなふうにならべたらいいのかな?など、おさるのジョージと一緒に図書館のしごとを学べる絵本です。 |
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トリケラとしょかん | 雨やどりをしようと女の子が迷いこんだのは真っ赤なトリケラトプスのための図書館。
好奇心いっぱいの女の子と一緒に、図書館の広い建物の中を見ていきましょう。 ページのすみずみにまで楽しい発見が隠された見ごたえ満点の絵本です。 |
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本、だーいすき! | ある日のこと、モリーは、移動図書館用の車を間違えて動物園に入れてしまいました。
動物園の中で図書館を開き、モリーが声にだして本を読みだしたとたん、ムースや子ぞうたちがやってきました。 みんな「読む」とかいうことがどういうものか知りたかったのです。 いまや動物たちは、すばらしい本の世界に夢中です。 |
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としょかんねずみ2 ひみつのともだち | 人気絵本『としょかんねずみ』シリーズの第二巻です。
第一作目では、本を読む楽しさと書くことの楽しさを描いていましたが、二作目の今回は、サムに人間の男の子トムという友達ができます。 サムがねずみだということをみんなが知ったら、どうなるのでしょうか。 トムはサムの秘密を守れるでしょうか? |
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こないかな、ロバのとしょかん | お話が大好きなアナは、毎晩、弟にお話を聞かせています。
しかし、村には本が少ししかなく、アナはすべての本を読んでしまいました。 ある朝、ひづめの音で目をさましたアナは、たくさんの本をのせた「ロバの図書館」に遭遇します。 南米・コロンビアに実在する移動図書館と、今か今かと本を待つ女の子との出会いの物語です。 |
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うみのどうぶつとしょかんせん | 動物村の動物たちはみんな本や紙芝居が大好き!
みんな図書館に行くのがとても楽しみなのですが、 |
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としょかんねこデューイ | アメリカの小さな図書館の返却ポストに捨てられていた子猫のお話。
助け出され、デューイと名づけられた猫は図書館の人気者になります。 全米で話題となった実話エッセイを基にした絵本です。 |
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としょかんねずみ | 図書館に住むネズミのサムは本を読むのが大好き。ある日、自分で物語を書くことを思いつきます。
一生懸命書き上げて、こっそり図書館の棚に並べたら、たちまち大人気になります。 本を読むこと、書くことの楽しさを伝える絵本です。 |
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スミス先生とおばけ図書館 | こどもたちはスミス先生と司書のクリーパー先生がいる図書館に行きます。
クリーパー先生は青い髪、どす黒い目、青白い肌となんだかおそろしい風貌です。 クリーパー先生はスミス先生から本を受け取ると、お気に入りだというこわーいお話を読みはじめました。 すると、ひずめの音をとどろかせ、首のない騎士が本の中から飛びだしてきたのです! |
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コウモリとしょかんへいく | 「今夜は窓があいてるよ!」。うれしい知らせに、コウモリたちが大喜びで飛んでいったのは…図書館です!
大人たちは、ごちそうの本に夢中。子どもたちも、絵本の読み聞かせにひきこまれ…? 絵に描きこまれた、児童書の名場面を探すのも楽しい、『コウモリうみへいく』の続編。 |
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ママのとしょかん | 今日はリジーのママが働いている公立図書館へ初めて行く日です。
りっぱな建物のなかには本がたくさん。絵本の読み聞かせを手伝ったり、利用者からの質問にママの同僚のアルバートと本を調べて答えたり。リジーは図書館のさまざまな仕事を経験しました。 幸せな一日。 リジーは思っていました。「ママのおしごと、すてきだな」 |
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ろばのとしょかん コロンビアでほんとうにあったおはなし | 小さな2頭のろばに本をたくさん積んで、ルイスははるか遠くの村に向かいます。
子どもたちがろばのとしょかんが来るのを楽しみにしているのです。 南アメリカのコロンビアに本当にある、ろばのとしょかんのお話です。 |
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本と図書館の歴史-ラクダの移動図書館から電子書籍までー | 人びとは5000年以上もまえから身のまわりのことがらについて書きとめてきました。
やわらかい粘土に記号や符号を彫ったり、石に文字を刻んだり、コンピュータに入力したりと方法はさまざまですが、思想やアイディアや日々の生活について、常に記録してきました。 また、同じくらい大昔から記録を保管して分類する方法を考えだし、他の人がたやすく利用できるようにしたり、後世の人のために保存したりしてきました。これが図書館のはじまりです。 図書館の歴史をイラストでわかりやすく紹介した1冊です。 |
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ぼくの図書館カード | 1920年代のアメリカ南部。
おかあさんやおじいさんからたくさんお話を聞いて育った「ぼく」は、本が読みたいという気持ちでいっぱいでした。 でも、黒人は図書館を使うことができませんでした。図書館カードが持てなかったのです。本を買うお金もありません。 「ぼく」は図書館から本を借りるために、ある考えを思いつきます――。 |
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わたしのとくべつな場所 | パトリシアは、特別な場所をめざしてバスに乗りました。でも、「黒人指定席」にしか座れません。 公園のベンチは「白人専用」、レストランは「白人のお客さま以外お断り」です。やっとたどりついた特別な場所、そこは――。パトリシアが見上げた石板にはこう書いてありました。「公共図書館・だれでも自由にお入りください」大人にもおすすめ 図書館の歴史がわかる絵本6選 |
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山のとしょかん (えほんのもり) | 山里にひとりですむおばあさんは、ある夜、不思議な男の子になつかしい絵本を読んであげました。
それから男の子は、毎夜やってくるようになり、不思議に思ったおばあさんは…。 |
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ぼくのブック・ウーマン | カル少年は、高い山の上に住んでいるので、学校へ通うことができません。もちろん図書館なんてないし、本を読みたいと思ったこともありませんでした。
ある日、馬に乗った女の人がカルの家に本を持ってやってきて……。いまから80年ほど前、アメリカは不景気の時代で、だれもが貧しくはありましたが、子どもに本を読ませたいという気持ちを忘れませんでした。 学校も図書館もない不便な所で生活をしている子どもたちのために、図書館の本を届けようと考え出されたのが、「荷馬図書館員」という職業でした。 彼女たちは「ブック・ウーマン」と呼ばれ、馬に乗って、暑い日も、寒い日も、どんなに遠い道のりでも、ひたすら子どもたちの手もとに本を届けたのです。 |
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図書館ラクダがやってくる―子どもたちに本をとどける世界の活動 | 本を読むのを楽しみにしている子どもたち。それなのに本がない。
世界にはそんなところがたくさんあります。 それぞれの土地の図書館員やボランティアたちは、ラクダ、ゾウ、自転車や船を利用し、あるときは、かついで本をとどけています。 移動図書館の役割と読書の大切さをつたえる写真絵本です。 |
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トマスと図書館のおねえさん | トマスの両親は、メキシコからの移民です。
野菜や果物の収穫にあわせ、アメリカ国内を移動しながら農家の仕事を手伝っています。 トマスは満足に学校に通うことができません。 ある夏の日、見知らぬ土地にやってきたトマスは、親切な図書館員のおねえさんと出会い、図書館にかようようになります。 本を読む喜びを知ったトマス……カリフォルニア大学学長の幼い日の思い出をもとにうまれた、心温まる感動の絵本です。 |
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つづきの図書館 | 「本をさがすんですよね。」
「いやいや。本をさがしてもらいたいのではない。青田早苗ちゃんのつづきが知りたいんじゃ。」 「本ではなくて、青田早苗ちゃんのつづきですか?」 田舎の図書館でおこった不思議なできごとに、司書の桃さんはいやおうなしに巻きこまれてしまいます。 本を愛する人、本に愛された人すべてに贈る、心あたたまるファンタジー。 |
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きんぎょ | 森の奥のふるい図書館の、夕闇の書架でおきた出来事。
一冊の本のなかに消えたきんぎょを追って、ジェジェは不思議な旅をします。 昨年末に刊行した『かさの女王さま』のイラストで人気をはくしたユ・テウン作の絵本です。 箔押しやファンシーペーパーなどを使用して趣向を凝らした造本。 |
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しずかに!ここはどうぶつのとしょかんです | カリーナは土曜日の朝、かならず図書館へいきます。
ある日、動物がたくさんでる本を読んでいました。 しばらくすると、カリーナは本をとじて、ぼんやりかんがえごとをはじめます。 「わたしが図書館の人だったら、動物だけが図書館に入れるとくべつな日をつくるのに……」カリーナは、カウンターのうしろにすわっている自分を想像します。すると戸口からカナリアがとびこみ、そしてライオンやくまやぞうもやってきて……。 1969年にアメリカで初版が刊行されたドン・フリーマン作の可愛い作品です。 動物好き、図書館好きの人にもたまらない楽しい作品です。 |
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図書館って、どんなところなの? (図書館へいこう!) | たいきたちなかよし3人組は、道でひろった本を届けに図書館へ行きます。
図書館の仕事と使い方が、絵本形式で楽しく具体的にわかります。 |
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としょかんライオン (海外秀作絵本 17) | いつも静かな図書館にライオンが現れ、みんな大あわて。
でもお行儀のいいライオンは、すぐにみんなの人気者になります。 ところがある日、図書館で事件が起こります。そのときライオンは?? 深い感動を呼び世界中で話題の絵本。 |
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ステラのえほんさがし | ステラが図書館から借りた本が見つからなくなった。
ステラは、みんなと一緒に本さがしに……。 |
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バスラの図書館員―イラクで本当にあった話 | イラク最大の港町バスラ。
ここの図書館は、本を愛するイラクの人々が集まってくる場所です。 2003年、イラクへの侵攻が町に達したとき、一人の女性図書館員のアリアさんは蔵書を守ろうと決意し、3万冊の本を自宅に運びます。アリアさんは今も図書館再建への望みを胸に自宅の戸棚、床、冷蔵庫の中まで本に埋もれながら蔵書を守り続けています。 |
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おさるのジョージ としょかんへいく | おはなしの会に加わったおさるのジョージは、きょうりゅうの絵本を読んでもらうのが待ちきれなくて子どもの部屋をとびだしてしまいます。
つぎからつぎへとおもしろそうな本を集めたまではよかったのですが。 |
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おばけとしょかん (児童図書館・絵本の部屋) | ある夜、ボーが魔女のお話を読んでいると、とつぜん明かりが消え、怪しい影が現れます。
本といっしょに空にとびだし着いたところはおばけとしょかん! おばけだって、本がすき! 暗やみで表紙がひかります。 |
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晴れた日は図書館へいこう (文学の森) | 図書館へいくのが大好きな主人公しおりが、図書館で起こるさまざまな事件を解決していきます。
図書館が大好きになるような楽しいお話です。 |
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ポチポチのとしょかん | こいぬのポチポチくんがつれていってくれた森の中の図書館。
その図書館には、動物たちが書いたおもしろい本がたくさんあっておおにぎわい。 そこでぼくが見つけた本には……。 2003年ボローニャ国際絵本原画展に入賞した、待望の大型新人デビュー作です。 |
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ビバリーとしょかんへいく | 図書館で借りてきた本があまりにおもしろかったので返す日を忘れてしまったビバリー。
返却期限のルールを守らなかったビバリーはろうやに入れられてしまうのでしょうか? ちょっとドキドキする初めての経験を描きます。 |
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としょかんたんていゆめきちくん (児童図書館・絵本の部屋) | バクのゆめきちは本が大好き。
毎朝起きると図書館に行きます。 ある日、図書館の大切な本が盗まれたことを知ったゆめきちくんは、さっそく犯人さがしにのりだします。 ゆめきちくんの推理がさえる、ユーモラスなお話です。 |
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としょかんへいくピープちゃん (児童図書館・絵本の部屋) | 立体のしかけ絵本で主人公のピープちゃんと図書館へ行きましょう!
そして絵本を読み終わったら、今度は近所の図書館へ… 図書館を知るための導入教材としてもおすすめです。 |
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みさきめぐりのとしょかんバス―としょかんバス・シリーズ〈1〉 (絵本の泉) | 北海道の東のはし,根室の町。きょうも,たくさんの本をのせて,としょかんバス・あすなろ号は,ノサップみさきにむかいます。 | |
大草原のとしょかんバス (絵本の泉) | 草原を歩いていて図書館バスに一日中のせられたぼくの正体は?広い牧場を走る図書館バスを描いた,ゆかいでたのしい絵本です。 | |
きょうりゅうが学校にやってきた (世界こどもの文学) | 図書館に集まったトムたちの前に、またまたあらわれたきょうりゅうの赤ちゃん。ムシャムシャと本を食べはじめて……。人気シリーズの第3弾!! | |
はちうえはぼくにまかせて (世界こども図書館A) | 夏休み、どこにも行けないから何をしてもいい、と言われたトミーが思いついたのは「鉢植えの世話」のアルバイト。
旅行にでかける近所の人たちの鉢植えを預かることにしたのです。 鉢の置き場所に気を配ったり水やりに気をつけ上手に世話をした結果、植物たちはどんどんおおきくなり、家の中はまるでジャングルのようになります。 トミーは図書館に行き、園芸の本を調べ、剪定をし、切り落とした枝で小さな鉢植えも作りました。 旅行から帰ってきたお客さんたちは、鉢植えの見事な成長ぶりに大満足です。 |
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アンディとらいおん (世界傑作絵本シリーズ) | 図書館からライオンの本を借りてきたアンディは、寝ても覚めても、頭の中はライオンのことばかり。
ある朝、学校に行く途中でアンディは本物のライオンに出会い、前足にささった太いとげを抜いてあげます。 それから間もなく町にやってきたサーカスに出かけたアンディは、檻から逃げ出したライオンとでくわしてしまいます。 ところがそのライオンは、アンディが助けたあのライオンだったのです。 |