赤ちゃんや幼児連れの図書館利用は迷惑? おすすめの対処法




 

以前、「図書館はマナーという名のルールだらけ? 図書館で気をつけたい3つの問題」という記事を書きました。

 

その中でも少し書きましたが、図書館で赤ちゃんや小さい子供の声は迷惑なのか?という問題について今日はみていきたいと思います。

 

図書館は「静かに」はルールなのかマナーなのか

 

たとえば、自治体が運営する公共施設である温水プールなどは、「保護者1人に対して幼児は2人まで」とか、「おむつの取れていない幼児は入場できない」など、明確な利用条件があります。

 

プールは、子供の生命に関わることもあるので、利用条件については徹底しています。

 

一方、公共図書館は、誰でも利用できる場所です。

 

誰でも利用できる以上、当然、乳幼児も利用できます。

 

 

図書館は、調べ物をしたり読書をしたり、勉強をしたり・・・

 

静かに過ごしたくてそこに行く人が集まるので、必然的に静かな空間が保たれます。

 

図書館が「静かにする場所」というのは、ルールではなくマナーです。

 

1人1人のマナーによって、それがあたりまえになっているというのは、とても素晴らしいことですよね。

 

しかし一方で、マナーを常識と考えて、個人の常識をすべての人に当てはめて押し付け合うということにもなりかねません。

 

「図書館は静かにする場所だから、赤ちゃんを連れてくるのは非常識」という人もいますし、「赤ちゃんが声を出した時点で外に出るなら、常識の範囲内」と捉える人がいるのもうなずけます。

 



 

図書館は誰のための場所? 誰が優先?

 

図書館の目的は、ここでも何度も書いていますが

すべての人の教育の場であり、平等に知識を得られる場所

です。

 

その中にはもちろん、乳幼児も含まれます。

 

図書館で勉強している人、本を読んでいる人が優先されるということもありません。

 

静かに勉強したくて来館してる人もいるかもしれませんが、その人の「静かに過ごしたい」「勉強したい」というすべての欲求を満たすために図書館があるわけではありません。

 

もちろん、同じように赤ちゃんや子供が優先されるということもないので、たとえ図書館の児童コーナーにプレイマットなどがあっても、そこで遊ばせるというのは常識の範囲外だと考えられます。

 

赤ちゃん連れで図書館に行くときに肩身が狭くならないための対処法

 

乳幼児を連れて行ってもいいのだと分かったところで、小さなお子様連れの両親が安心して行ける場所でもないのがまた図書館です。

 

いつ子供が大きな声を出すかわからずビクビクしなければならないかもしれませんし、肩身が狭い思いをすることもあるかもしれません。

 

そこで、おすすめの利用方法があります。

 

事前に予約をしてから行く

 

今は、どの図書館でもインターネットで本を検索し、予約ができます。

 

予約資料の準備ができたらメールか電話で連絡が来ますので、事前に予約してカウンターで目的の資料の受け取りをするだけという方法もあります。

 

受け取りだけならすぐ済むので、赤ちゃんが寝てる間にベビーカーに乗せて取りにくることもできます。

 

最近は、本の返却や予約資料の受け取り専用のカウンターを入り口付近に設けている図書館も多いですよね。

 

館内にいる時間を極力短くできれば、気軽に利用できるのではないかと思います。

 

赤ちゃんのためのイベント開催日に行く

 

赤ちゃんのためのおはなし会や幼児のための絵本の読み聞かせ会を開催している図書館は多いです。

 

月に数回ほど実施しており、ホームページにもスケジュールなどの情報が出ているので、事前に調べておいてその該当する日に行けば、同じようなお子さん連れの保護者が来ているので、それほど肩身の狭い思いをすることはないと思います。

 

図書館員が子どもの声を注意する意図

 

子供が図書館で大きな声を出してしまい、注意をされたことがある人もいると思います。

 

注意されることは理解できますが、とっさにすぐ外に出ようとしたのに、注意されて嫌な思いをしたという人もいるそうです。

 

子供が利用できる図書館は公共図書館ですから、それはその地域の人にとっては生活の場であり、”世の中”ですよね。

 

その世の中には、子を持つ大人ばかりではないし、親の立場をどうしても理解できない人もいます。

 

また、乳幼児に対して敏感な人もいるのです。

 

たとえば、その図書館に神経質な利用者がいる場合、利用者同士でトラブルにならないように、職員が、あえて大げさに子供の声を注意している場合もあります。

 

もちろん、職員の立場もいろいろなので、「子供の声は注意するように」と指導されたばかりの新人が過剰に敏感になっているだけかもしれないし、前後の状況が分からず、反射的に注意していることもあります。

 

しかし、図書館には0歳児からの本もおいているわけですから、あまりに不快な注意のされ方をしたら、その自治体や図書館に意見の投書ができます。

 



 

 

まとめ

 

赤ちゃんや幼児連れの図書館利用は迷惑? おすすめの対処法

 

まとめ
  • 図書館は赤ちゃんも利用する権利があり、「静かに過ごしたい人」が優先される場所でもない
  • 同時に、赤ちゃんや子供が優先されることもないので、静かにする親の配慮は必要
  • 利用者同士でトラブルにならないように、職員があえて大げさに子供の声を注意している場合もある

 

以前も書きましたが、

音や声がうるさいのもマナー違反ですが、個人の常識を過剰に相手に求める(個人の神経質を相手に押し付ける)のもマナー違反です。

 

誰もが気持ちよく利用するために、思いやりを持ってマナーを守り、利用して行きたいものですね。

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