図書館でWi-Fiは使える? Wi-Fi が使える東京都内の公共図書館




東京都内の公共図書館のWi-Fiサービスについて一覧表で紹介します。

 

図書館によって提供しているWi-Fiサービスは異なりますので、参考にしてみてください。

 


東京にお住いの方、旅行中、出張中の方、ぜひ活用してみてください。

 

Wi-Fiが使える東京の図書館 一覧

 

図書館名 Wi-Fiサービス 使い方
国立 国立国会図書館東京本館 FREESPOT カウンターで申請
国立国会図書館 国際子ども図書館
都立 東京都立中央図書館 BBモバイルポイト
ホットスポット
有料・要事前契約
東京都立多摩図書館 ホットスポット 有料・要事前契約
千代田区 区立日比谷図書文化館 FREESPOT
区立千代田図書館
区立四番町図書館
文京区 区立真砂中央図書館 au、ソフトバンク 有料・要事前契約
区立水道端図書館
区立本郷図書館
区立小石川図書館
区立本駒込図書館
杉並区 中央図書館 要問合せ
区立宮前図書館
区立永福図書館
台東区 中央図書館
北区 中央図書館
江戸川区 区立中央図書館 FREE SPOT
ホットスポット
フレッツ・スポット
有料・要事前契約
区立小岩図書館 FREESPOT
区立篠崎図書館
区立東部図書館
足立区 中央図書館 要問合せ
練馬区 南田中図書館 ホットスポット 有料・要事前契約
多摩市 市立図書館本館 フレッツ・スポット 有料・要事前契約
調布市 中央図書館 要問合せ
市立図書館 国領分館
市立図書館 佐須分館
武蔵野市 武蔵野市立武蔵野プレイス FREESPOT
小金井市 小金井市立図書館本館 フレッツ・スポット 有料・要事前契約
町田市 市立中央図書館 要問合せ
鶴川駅前図書館
金森図書館
木曽山崎図書館
忠生図書館
堺図書館

☆要問合せの図書館は、Wi-Fiサービスの確認が取れなかった図書館です。

 

ビジネスマンや研究者などの利用が多いと考えられる国立国会図書館や千代田区の図書館はFREESPOTを導入しており、無料で簡単に接続できるようになっていますね。

 

東京都の公共図書館で利用できるデータベースサービス

2018年6月12日

 

図書館のWi-Fiサービス情報の見つけ方

 

図書館のWi-Fiサービスの情報を見つけるにはコツがあります。

 

図書館のWi-Fi情報をみつけるポイント
  • 図書館のWi-Fi(無線LAN)サービスについては、図書館ではなく図書館を管轄している自治体のホームページに掲載されていることが多い。
  • 「Wi-Fiサービス」ではなく、「公衆無線LANサービス」と明記されていることが多い。

 



 

各Wi-Fiサービスの設定方法

 

東京都の公共図書館のWi-Fiサービスは、

 

  1. FREE SPOT
  2. ホットスポット
  3. フレッツスポット

 

この3つのサービスを導入しているところが多いです。

 


FREE SPOT以外は事前契約が必要なサービスなのでご注意ください。

 

FREE SPOTの使用方法

 

お使いの端末のWi-Fiを有効にしておけば、FREE SPOTのSSID接続画面が自動的に立ち上がります。

 

▼接続手順
FREESPOT公式サイト

 

FREE SPOTは事前契約が不要ですが、登録のためのメールアドレス(または、フェイスブック、グーグル、ヤフーのいずれかのアカウント)が必要です。

 

また建物が大きい図書館の場合、FREE SPOTのWi-Fiが使用できるエリアが限られていることが多いです。

カウンターでご確認ください。

 

ホットスポットの使用方法

 

「ホットスポット」は、OCNが提供する公衆無線LANサービスです。


無料ではありません。

 

すでにOCN会員の人向けの定額プランと、現在OCNを利用していない人向けのレギュラープランがあります。

 

▼詳細はこちら
OCNホットスポットについて

 

フレッツ・スポットの使用方法

 

「フレッツ・スポット」は、NTT東日本のフレッツ光が提供する公衆無線LANサービスです。

 


月額利用料200円で高速ブロードバンドが利用できます。

 

▼詳細はこちら
NTT東日本のフレッツ・スポットについて

 

まとめ

 

図書館でWi-Fi 使ってる? Wi-Fi が使える東京の図書館

 

まとめ
  • 図書館のWi-Fi-サービスについての情報は、図書館を管轄している自治体のホームページに掲載されていることが多い
  • 千代田区と江戸川区では、すべての図書館で無料使用できるFREE SPOTに接続できる
  • 無料のFREE SPOT以外では、OCNが提供する「ホットスポット」か、NTT東日本の「フレッツ・スポット」に契約していないと使用できない図書館が多数。

 

東京オリンピックの開催が決まり、都心を中心に無料Wi-Fiサービスが急速に拡大しましたが、世の中の需要に対し図書館の無料Wi-Fiサービスは遅れをとっていると感じます。

 

 

マクドナルドとスターパックスは、無料Wi-Fiが使用可能な店舗をアメリカ国内におよそ2万3000店かまえており、これは同じく無料のWi-Fiを提供している公共図書館の総数より多い。

宿題を終えるためにファストフードレストランへ行かざるをえない状況に子どもたちを追い込むべきでない。

ジョン ポールフリー著 2016.『ネット時代の図書館戦略』 原書房

 

これは、アメリカの例ですが、日本でもまったく同じ状況だと考えられます。

 

今の時代、情報リテラシーが高ければ高いほど、インターネット情報と図書館資料の両方を使って調査や学習をするのは当たり前です。

 

図書館で、パソコン、資料、インターネット情報がすべて使えないのはとても不自然なことです。

 

また、ネットや有料メディアなど、情報アクセスへの格差解消も図書館の役割のひとつとして存在します。

 

図書館で無料Wi-Fiのサービスがさらに広がることを期待しています。

 

>>ほかの都道府県のWi-Fiサービスはこちら

 

東京都の公共図書館で利用できるデータベースサービス

2018年6月12日

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