図書館員がWikipediaを編集すべき5つの理由




あなたは、ウィキブリアンですか?

 

わたしは最近、ウィキペディア(誰でも編集できる無料の百科事典)を編集する司書のひとりになりました。

 

そして、わたしはその経験によって素晴らしい報酬を受けました。

 

わたしは大学の教授からの依頼で、学部学生に、ジェンダーや歴史に関するウィキペディアの記事を書く方法を指導することになったのです。

 

学生の間にこのような記事を書くことはよい練習になります。

したがって、図書館情報学の学生であるうちに「ウィキブリアン」になることをおすすめしたいです。

 

ウィキペディアは”あり”ですよ

 

「ウィキブリアン」としてのわたしの役割が可能となる理由は、Wikipedia(ウィキペディア)というメディアが、柔軟な考えを持つ教育者や情報専門家の間でも「よし」とされはじめていることが大きいです。

 

Wikipediaの誠実さをたとえると、「The office」(イギリス発のアメリカドラマ)でスティーブ・カレルが演じた役の人生のように、何年もかけてコツコツと粛々と歩いてきた長い道のりです。

 

今日では、ハーバード大学のレアブックスライブラリーでも”ウィキペディアン”を募集しています!(2018年現在は未確認)

 



 

さて、ウィキペディアの最も使えるところは、情報にある背景、参考文献、トピックのアイデア、素早く事実やキーワードを見つけられることです。

 

選りすぐりの情報ではないこと、利益相反、コピペなどの問題は解決していませんが、ブリタニカ百科事典でさえ誤りがあることは指摘されています。

 

一部の図書館員は、世界で最も人気のあるリソースを禁止したり無視したりはせず、 学習者がウィキペディアにも適用できる情報リテラシーのスキルを教えています。

 

図書館員がウィキペディアを編集すべき5つの理由

 

では、図書館員がウィキペディアを編集すべき5つの理由をみてみましょう。

 

ウィキペディアは人々に影響を与える

 

ウィキペディアは世界で6番目に多く訪問された(2014年米調査)ウェブサイトであり、米国医師の半数を含む数千万人の人々のための最初の情報源の1つです。

 

ウィキペディアには、毎年250以上の言語で5億人のユニークビジターがいます!

したがって、Wikipediaのコンテンツの追加、拡大、修正はもはや公共サービスです。

 

情報を人とつなぐための図書館員の使命と密接に関連しています。

 

ウィキペディアはコミュニティを構築する

 

”ウィキブリアン”になるためには、情報の普及と民主化に特化した、広い興味と知識を持つ素晴らしいコミュニティに参加することです。

 

対話とコラボレーションのための無限の機会(熱い議論はもちろん)が存在します。

 

ウィキメディア財団が今年の夏、ニューヨークで無料のウィキカンファレンスUSAコンベンションで数百人のウィキペディアを集めていることをご存知でしたか?もうお分かりですね?わたしは提案書を送りました!

 

ウィキペディアはスキルを教える

 

それはもう、多くのスキルが必要です。

引用やリンクを追加するだけでも、いくつかのWikicodeを手に入れなければなりません。

 

これは、簡単で直観的なコーディングの知識とHTMLへの役立つセグメンテーションを提供します。

 

あなたが実質的な内容を提供したいのならば、明確かつ正確で、客観的な表現によって特徴づけるなど、実務に相当する技術的なライティングを経験することだってできます。

 

百科事典の内容は、研究論文、論説、書評のような一般的に大学院で経験する執筆技術です。

一方ウィキペディアは、検証の可能性、中立性、信用度、および元の研究(前例や参照元)がないという規則を尊重しなければなりません。

 

そして、最後に最も重要なのは、ウィキメディアコモンズに画像をアップロードするときには、デジタルのこの時代に、アクセス権と著作権に関する規則とクリエイティブコモンズライセンスの重要なスキルを学ばなければならないことです。

 



 

ウィキペディアは能力を証明する

 

ウィキペディアのページを作成することは、技術的スキルとイニシアティブの両方を備えていることを示しています。

 

あなたは、グローバルコミュニティイニシアチブに時間と専門知識をボランティアしています。

 

テキストをコーディングして著作権ライセンスを作成しています。

オープンアクセスと情報共有に専念しています。

 

将来の雇用主に評価してもらうために、あなたのページをあなたのオンラインポートフォリオにアップロードまたはリンクすることができます。

 

そして、あなたはこの “仕事”を楽しむでしょう!

 

なによりあなたは図書館員(またはそれを学ぶ学生として)、ものすごいスキルとたっぷりの主導権を持っているではないですか!

 

ウィキペディアは編集するのが楽しい

 

ウィキペディアの各記事では、ページビューの数を見ることができます。

 

バーグラフは、あなたのコンテンツから何人が学んでくれたかを分かるようにしてくれます。

ウィキペディア以上に多くの視聴者にアプローチするためのよい方法はありません。

 

あなたは働きたいページを選んで、 「wiki図書館協会」 を構築したことをアピールすることができます。

 

ウィキペディア編集は、あなたの職務履歴ポートフォリオを構築または多様化し、同僚、教授、将来の雇用者に印象づける簡単な方法です。

 

しかし、学生として公開するのは難しいかもしれません。

 

ウィキペディアを編集してみよう!

 

実際にウィキペディアを編集してみましょう。

 

編集者をはじめるためのチュートリアルWikipedia Adventure

編集者をはじめるためのチュートリアル文章での説明

 

はじめる

 

すぐに編集を開始してください。

大胆ではありますが、無謀ではありません。

タイプミスを修正したり、見出しを追加したり、ソースを引用したり、コンテンツを書き込んだりすることはあなた次第です。

 

Wikipediaアカウントの作成

 

アカウントを作成するには、ウィキペディアのページの右上隅にある「アカウントを作成」をクリックし、ユーザー名とパスワードを入力して10回編集し、ウィキペディアンとして自動確認されるまで4日間待つだけです。

 

今度は新しいページを作成できます!

 

ー Michael Rodriguez(学術図書館員、技術者、ブロガー)

 



 

さいごに

 

この記事は2014年に、当時図書館学の学生だったマイケル・ロドリゲスがhlsに投稿したものを許可を得て翻訳転載したものです。

 

この記事は2014年のものです。

これまで12年かかっていたことが1ヶ月で状況が変わるようなスピードで進む今日では、インターネット上に、図書館員がその技能を使って出来る仕事はもっとたくさんありますね。

 

リソースなど

 

Michael Rodriguez「Editing Wikipedia While In Library School」(April,17 2014)Hack Library School
ウィキペディアと図書館員の友好関係を築く「Wikipedia Loves Libraries
ウィキペディアの基本原則「5つの柱
ウィキペディアポリシー一覧「Wikipedia’s content policies document the encyclopedia’s guidelines.

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